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岡山大学学術研究院医歯薬学域 臨床遺伝子医療学分野のWebサイトです。

遺伝性腫瘍
Hereditary tumors

TOP 遺伝性腫瘍 多遺伝子パネル検査

遺伝性腫瘍の原因遺伝子を探るための多遺伝子パネル検査(MGPT)

岡山大学病院では2018年より多遺伝子パネル検査(multi-gene panel testing: MGPT)を用いて遺伝性腫瘍(がんを発症しやすい体質)の診断を行っています。
MGPTを用いることで以下が可能になります。

  • 一度に多数の遺伝性腫瘍関連遺伝子の診断が可能になります。
  • 遺伝性腫瘍と診断された場合は、関連する各診療科と連携して、リスク低減策、もしくは早期発見に向けた対応をとります。
  • 遺伝性腫瘍と診断されなかった場合には過剰な検査を最小限化することも可能になります。

MGPTは現時点で保険診療の適用ではありませんが、医療費控除の対象になる場合もあります。
岡山大学病院臨床遺伝子診療科では当院に受診していない方でも、遺伝カウンセリングの後にMGPTを用いた遺伝学的検査を受けることが可能です。


【問い合わせ先】
岡山大学病院 臨床遺伝子診療科
電話:086-223-7151(代表)
https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index41.html